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東海愛知新聞

自粛ではなく元気に

FMおかざき 500回出演の薬剤師・太田さん

太田薬新堂薬局(岡崎市洞町)の薬剤師太田義穂さん(61)が16日、FMおかざきの番組「ブレイクNOW」内のコーナー「心の宅急便」で出演500回を達成した。毎週水曜の午前10時30分から、漢方薬に関するコメンテーターとして登場して10年目。「新型コロナウイルス感染拡大の影響で自粛ムードだけれど、こんな時だからこそ元気に」との持論を展開し、リスナーを勇気づけている。()

1961(昭和36)年創業の薬局の2代目店主の太田さんは2011(平成23)4月から出演している。基本は電話対談が多いが、記念すべきこの日は白衣姿でスタジオに登場し、500回を振り返るとともに漢方薬「ヨクイニン(ハトムギ)」の話をした。

「今やラジオ出演はライフワーク。身近な話から入り、生活に役立つ漢方薬の話をしている」と太田さん。出演時間は毎週約15分間だが、仕事の合間を縫って、導入部分の身近な話と漢方薬についての話を入念に準備する。出演回ごとに話した内容を記録しているという。FMおかざきの番組表が掲載されている冊子(3カ月に1度発行)にもコラムを投稿している。

近年は高ストレス社会で、メンタル(精神面)から体調を崩す人が多いという。「漢方薬がお薦め。『気』を上げてくれるから」。普段から薬局を訪れる人との対話・相談を重視し、相談者の体質を見極めた上で漢方薬を提供するように心掛けている。また、ショウガやシソといった身近な植物を使った“台所漢方”についてもラジオで分かりやすく伝えている。

岡崎薬剤師会長を昨年まで4年間務めた。多忙を極める中でもラジオ出演は続けた。「反響があるとうれしい。親しんでもらえるよう、今後も楽しく健康のヒントをお伝えしたい」と抱負を語る。「私が出演し始めたころは、東日本大震災から約1カ月後の時期で、世の中全体が自粛ムードだった。当時の勉強会で医師の鎌田實さんが『自粛よりも元気だ』とおっしゃったことが印象的だった。今は新型コロナで再び自粛ムード。体のコンディションや治癒力を高めるためにも気を上げるお手伝いをラジオや仕事を通してできたら」

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