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東海愛知新聞

大人にも読書通帳

岡崎市立中央図書館 26日から利用者拡大

岡崎市立中央図書館は26日から、市内在住の中学生以下と市内在学の小中学生を対象にしている「読書通帳」の利用対象を、貸出証(県内在住者は登録可)を持っている全ての利用者に拡大する。同日午後1時から、通帳の発行希望者の受け付けを行う。

発行には同館の貸出証と300円が必要。通帳の空欄がなくなったときの更新、再発行にも300円かかる。貸出証と通帳は情報が連携しているため、貸出証を再発行する場合は、通帳も新たに作る必要がある。ただし、中学生以下は無料で発行できる。

読書通帳は2017(平成29)年1月から、子どもの読書推進を目的に導入。館内の子ども図書室とポピュラーライブラリーに設置された読書通帳機で、借りた本を“記帳”する。

同館によると、導入当初より一般利用者からも「使いたい」という声が聞かれ、対象範囲の拡大が検討されてきた。今年の夏休み前ごろに実現する予定だったが、コロナ禍での臨時休館や感染予防対策の準備などで、開始時期が後ろ倒しになった。

読書通帳は17年1月から20年11月までで、更新、再発行を含めて約1万冊発行されたという。()

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