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東海愛知新聞

高速・大容量通信へ

岡崎市議会12月定例会 補正予算案追加上程

岡崎市は市内の市街化調整区域で使われているインターネット通信網の通信ケーブルを、高速・大容量通信に適している光ファイバーケーブルに交換する。7日に本会議が再開した市議会12月定例会で設計・工事請負費約5億4000万円を含む一般会計補正予算案が追加上程された。可決されれば今年度内に設計と工事業者の選定を行い、来年度中に工事を完了させる予定という。()

今回の工事は、同区域のうち東部・南部地域(大平、東部、六ツ美支所の範囲内)を対象に実施。市情報政策課によると同区域内は1998(平成10)年から99年にかけて通信ケーブルが整備された。だが、コロナ下でテレワーク(ICT=情報通信技術=を活用し、時間や場所にとらわれない就労形態)やオンライン学習などの機会が増えることが予想されることから、高速・大容量通信に向いていない現状の設備を交換する必要があるという。

事業費のうち約6600万円は国の補助金。また、今回対象外の北部・西部地域も財政状況を見ながら実施していくとしている。

なお、追加上程された補正予算案には、寄付件数増加によるおかざき応援寄付金(ふるさと納税)の経費増額分(約1200万円)、予防接種予約システム開発委託料(約687万円)、30人学級実施検討会議開催事業費(約34万円)も含まれている。

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