東海愛知新聞バックナンバー

 12月18日【木】
1月31日と2月1日

ビスタライン 光で再現

県の未来型まちづくり推進事業
大樹寺―岡崎城

岡崎市鴨田町の大樹寺の総門から岡崎城が望める「ビスタライン」が来年1月31日と2月1日、ともに午後5時30分から9時まで3時間30分にわたり、サーチライトの光で再現される。

県が「未来型まちづくり」推進事業として、市町村などから社会実験を募集。岡崎市が提案したビスタラインの再現を含む4案が採用された。同市では初めての試みで、市民にビスタラインの存在や、どの場所を通っているかを知ってもらおうと提案した。

使用するのは、清水寺の秋の夜間特別拝観のライトアップ時にも使用された口径60センチ、6キロワットの集光型サーチライト。総門に設置して、強力な青白い光を照射、長さ約3キロのビスタラインを再現する。

市では“光のビスタライン”の観察場所として、大樹寺向かい側の大樹寺小学校校庭(1日午後5時30分から9時まで)、図書館交流プラザ3階の301会議室(31日5時10分から9時まで)、岡崎城5階展望室(両日5時30分から8時30分)を用意。観察時間中は岡崎城の入場は無料。入場時間も延長する。

これに合わせ、「光ビスタライン」写真コンテストや大樹寺3門のライトアップを行うほか、ビスタラインについて考える景観ワークショップも開く。


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