東海愛知新聞バックナンバー
 8月22日【金】
岡崎市長選
中根氏が出馬表明

岡崎の市民グループ「あったか岡崎市政の会」(影山健代表)は21日、岡崎市役所で記者会見し、9月28日告示、10月5日投・開票の日程で行われる同市長選に、同会常任理事の中根友治氏(61)=同市箱柳町、農業=を擁立することを表明した。共産党西三河地区委員会は中根氏の推薦を決めており、同会では近く推薦を受ける方針。

中根氏は梅園小、甲山中、県立安城農林高校農業科を卒業後、当時の農林省に入省。同省愛知統計調査事務所を経て、農林水産省東海農政局名古屋統計・情報センターのセンター次長や、全農林労働組合東海地方本部東海農政局分会委員長を各10年務め、今年3月末に定年退職した。

国や広域連合に対する後期高齢者医療制度廃止の訴えをはじめ、農林行政に携わった42年間の経験を生かし、地産地消の推進などを軸とした「食糧・農業の再建」を中心に、「誰もが安心して暮らせる市政に変えていく決意」と抱負を述べた。

なお、同市長選では、現職の柴田紘一氏(67)が3選出馬を表明している。





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