東海愛知新聞バックナンバー
 3月8日【土】
15日「サテライト」で
11企画発表、匠の会実演
プレりぶら交流会

今年11月にオープンする岡崎市図書館交流プラザの活用を市民に呼びかける「プレLibra りぶら 交流会」が15日、松坂屋岡崎店6階のコミュニティ・サテライト・オフィスで開催される。りぶらサポーター支援会議と岡崎市などの共催。
 同会議は、市民検討ワークショップを経て施設の活性化に賛同した約50人の市民ら「りぶらサポーター」を支援するため、有志の市民、事務局を務める「NPO法人岡崎まち育てセンター・りた」、行政の3者が設立。今年度は育成、広報、研究、交流の4分野に分かれ、託児や市民間の交流事業、図書館のあり方などについて立ち上げた11プロジェクトを協議してきた。
 当日はフロアを“ミニりぶら”に見立てて、ホールやジャズコレクション展示室、図書館、岡崎むかし館、ユニバーサルスペース、カフェなど施設内のイメージを表現する。11プロジェクトを発表するほか、おかざき匠たくみの会による伝統工芸品の製作実演、昭和の風景写真展示、施設に出店するカフェのメニュー試食などを企画した。
 11プロジェクトの1つのリーダーを務め、交流の企画を担当している村木聖和さん(28)は「オープンまでに市民間のネットワークを作って施設を活用していきたい」と話し、「プレ交流会で市民の横のつながりができれば。オープン後も交流会を企画したいので、今回は『プレ』をつけました」と意気込んでいた。





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