2月21日【木】

昨年7月に完成した岡崎市役所東庁舎が、人にやさしい街づくりに貢献した「もの」と「活動」を県が表彰する「人にやさしい街づくり賞」で、大賞に次ぐ特別賞を受賞した。 　審査した選考委員は、選考理由を「西庁舎や市福祉会館と一体的に建設し、新しい防災拠点として機能するよう設計している」とし、東庁舎のきめ細かなバリアフリー構造や、市内のアクセスを改善する「まちバス」の運行などを評価した。 　「人にやさしい街づくり賞」は今年で13回目だが、大賞を受賞したのは過去に4件のみで、今年も同市を含めて10件が入賞したが該当はなかった。受賞団体は来月14日に名古屋市千種区の吹上ホールで表彰される。