東海愛知新聞バックナンバー
 11月14日【水】
中国の天津・北京に派遣
海外労働事情調査団10人
岡崎市

海外の労働環境の実情を視察し、職場環境の向上をはかる岡崎市海外労働事情調査団の結団式が13日、同市役所で行われた。  高木製作所労組委員長の山本明男さん(40)を団長とする調査団10人は、今月24日に中部国際空港を出発。中国・天津の三洋電機やトヨタ自動車の労働実情をはじめ、北京の経済特区、汚水処理施設、街の環境整備などを視察し、28日に帰国する。
 結団式で、山本さんは「現地の実情を肌で感じる良い機会。しっかりと活動したい」と抱負を述べた。問題視されている中国産食品の安全性について、太田油脂の営業担当で調査団写真記録係の大塚高司さん(52)は「食品会社という観点から現地の『食の安全』をこの目で確かめたい」と話した。

 山本さんと大塚さんを除く団員は次のみなさん。
 事務長=藤井郁彦(日清紡美合工場)▽会計=安藤智彦(JPU岡崎地方支部)▽議事録=杉浦哲也(アイシン機工)伏見竜一(三菱自動車エンジニアリング)松久真(東海農政局消費・安全部地域第3課)森本直樹(シーテック岡崎支店)▽行動写真記録=城ヶ崎正生(豊興工業)牧原利雄(岡崎市役所)





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