東海愛知新聞バックナンバー
 10月7日【日】
岡崎市岩津市民センター
ミニ・ギャラリー設置
受講生に発表の場を

 岡崎市岩津町壇ノ上の岩津市民センターは、8月1日から試験的に施設内の壁面を利用して受講生用のミニ・ギャラリーを開設したところ大好評で、9月1日からは本格的にオープン。来年3月まで予約でいっぱいだ。
 ミニ・ギャラリー開設は、4月に赴任してきた鈴木秀夫館長の発案。
 「受講生の作品発表の場として、毎年2月に作品展が行われているが、1年間の成果を1日だけの展示ではもったいないし、混雑解消のためと思い、稼働率の低かった相談室と壁面を利用して展示場所を作った。幸い好評で来館者数アップにもつながり喜んでいる」と鈴木館長。
 玄関脇と正面の壁、相談室の壁の合わせて約20平方メートルを確保。改装費用は展示用のレール1本の購入費のみ。
 作品展示を呼びかけたのは、現在自主講座を開いている絵画、書道、フラワーデザインなど15の講座。約10日間展示できる。
 現在は、創作掛け軸の一樹会(荒木行栄代表)のメンバーで岩津一樹会の18人が創造性豊かな作品30点を展示している。10日まで。





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