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東海愛知新聞

食料や物資を調達

大規模災害時の緊急支援
21大型店と協定結ぶ
岡崎市

 岡崎市は23日、スーパーや百貨店など21の大型店と、大規模災害に備えた「災害救助物資の緊急調達等に関する協定」と「災害時等協力避難場所の使用及び災害救助物資の緊急調達等に関する協定」を結んだ。
 各店舗の在庫を救助物資として活用し、店舗の駐車場などを避難場所として使用できるような協力体制を整えたり、店舗から食料や生活物資の供給を受けたりすることができるもので、食料は約20万食を見込む。
 柴田紘一市長は「東海地震や東南海地震では広域的な被害が予想されており、周辺地域から迅速な支援を受けることが困難だと推察される。市の備蓄はもとより、事業所が所有される物資を有効活用させていただき、被災者の支援にあたることが重要になる。この協定で岡崎市の被災者支援対策が大きく進展します」と感謝の言葉を述べた。
 協定を結んだ店舗は次の通り。
 アオキホールディングス岡崎鴨田店▽アルペン▽ジャスコ岡崎南店▽イオン岡崎ショッピングセンター▽エイデン▽ジャンボエンチョー岡崎店▽ケイズ▽西武百貨店▽西友▽ドミー上地店、美合店、稲熊店、若松店、大樹寺店、百々店▽松坂屋岡崎店▽ヤマナカアルテ岡崎北店▽ユーストア上和田店、洞店、矢作店▽アピタ岡崎北店

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