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東海愛知新聞

「らんパーク」全面改装

岡崎 太田商店 持ち帰りコーナー新設

「ランニングエッグ」などで知られる太田商店(岡崎市福岡町、太田直樹社長)がこのほど、本社敷地内の「らんパーク」を全面改装した。同社担当者は「新しい『らんパーク』で食事や買い物を楽しんでほしい」と来店を呼び掛けている。()

同社は、らんパークを「ランニングエッグ」や純国産地鶏「岡崎おうはん」の料理を楽しめる「卵のテーマパーク」と定義している。16年前にオープンし、レストランと直売店を併設していた。今回の全面改装は、施設の老朽化対策と、昨年5月に「たまご工場」(同市上三ツ木町)が完成したことで生まれた空きスペース(工場跡地)の活用が主な目的。

塔がシンボルに

らんパーク全体の敷地面積は従来の約1.5倍に拡大。工場跡地に直売所を移動し、レストランと新設したテークアウトコーナーが入るレストラン棟は「岡崎おうはん」のシルエットをイメージした形に建て替えた。塔がシンボルになっている。

全メニューに鶏卵または鶏肉を使用しているレストラン「tamahimekitchen うふ」(うふはフランス語で卵の意味)は最大40席に規模を拡大。目玉商品の「究極の卵かけごはん」(セット料金で990円)を注文すると、白身をメレンゲ状にできる泡立て器を貸し出すサービスがある。テークアウトコーナーでは、「岡崎おうはん」を使用した「プレミアムランニングエッグ」のだし巻き卵などの調理風景を見ることができる。

今後は、休憩所のウッドデッキスペースをテラス化し、季節に合わせたレストラン限定メニューや「岡崎おうはん」を使った総菜のテークアウト商品などを販売する予定。

6月20日のリニューアルオープンから約3週間。ランチや土産品購入のために県外から訪れる買い物客もいるという。

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