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東海愛知新聞

きょう岡崎で

環境フォーラム

3小中学校が事例発表

 児童、生徒が環境活動の事例を発表する「岡崎市こども環境フォーラム」が、9日午後1時30分から朝日町の市せきれいホールで開かれる。
 このイベントは平成13年、子どもたちに環境への関心を高めてもらおうと「こどもエコ講演会」として始まった。翌年には事例発表に変わり、さらに15年度から現在の名称になった。今年度で6回目。
 河合中学校が「地域とともに40年、そして、これから〜河合のゲンジボタル保護活動を通して」▽大雨河小学校が「ふるさとの自然を大切にしよう〜竹炭・廃油粉石けん作り、省エネ活動を通して」▽新香山中学校が「ササユリ保護活動」と題して、それぞれ長年にわって続けている活動内容を報告する。
 また市職員で組織する「未来環境創造戦士〜エコマンダーショー」もある。
 入場は無料。市では「子どもたちが環境保全への取り組みを発表します。大勢の市民に参加してほしい」と呼びかけている。
 市では希望する学校などに“出前講座”の1つとして「環境教室」を実施。17年度には計20校で延べ55回の環境教室を開催。ほかにも幼稚園、保育園や地域の女性の会の集まりにも出向いて環境教室を開催している。

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