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東海愛知新聞

一般質問で答弁 岡崎市が来年度から

レジ袋型ごみ袋導入へ

 岡崎市議会12月定例会は4日、本会議を再開して一般質問を続行。稲垣良美(自民清風会)中根義金(同)木全昭子(共産)鈴木雅登(自民清風会)鈴木豊(同)大原昌幸(無所属)柳田孝二(共産)の7議員が登壇した。
 稲垣議員が、導入を検討しているレジ型の指定ごみ袋の形状と、その導入時期を尋ねた。
 柴田宗男環境部長は「指定袋制は、製造メーカーが市の認定を受けて製造し、販売店を通じて市民に供給している。形状は、他市で導入しているものと同様にレジ袋型とし、容量が減るかもしれないが、現在の指定袋をカットして縛りやすくするものを来年度から導入する予定で、現在メーカー側と協議しているところだ」と答えた。

秋の市民まつりの総括と今後は
 中根議員が、今年の秋の市民まつりの総括と、来年度以降の事業のあり方をただした。
 鈴木保宏経済振興部長は「市民まつり2日間が好天であったこと、康生地区のイベントと同日開催したこと、さらに『純情きらり』に合わせ豚汁1万人鍋など各セクションでイベントをしたりして、いろいろな連携を取ったことなどが成功につながったと考えている」と総括したうえで、「来年度以降の取り組みについては、本年度の成果、反省点を検証し、各団体と連絡調整を図りながら、より市民に楽しんでもらえる市民まつりにしていきたいと考えている」と述べた。

旧食肉センターに地下貯留施設を
 木全議員が、「小呂川の溢水(いっすい)対策として、食肉センター跡地に地下貯留浸透施設を建設してはどうか」と提案した。
 小野博章土木建設部長は「集水区域や地形の高低差などから集水能力が低く、小呂川の溢水対策としての効果が期待できないと同時に、土地利用を制約するため、食肉センター跡地への地下貯留浸透施設の建設は考えていない」としたうえで、「本市では現在、県が進めている乙川圏域流域委員会で伊賀川を含めた整備方針が示された中で、当該地域の治水対策を検討していきたい」と話した。

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