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東海愛知新聞

岡崎市が市制90周年記念式開く

見直しや改善で前進を    きらり「手形の道」整備へ

岡崎市の市制施行90周年を祝う記念式典が1日、岡崎市民会館ホールで開かれた。同市は大正5(1916)年7月1日に全国で67番目、県下では名古屋、豊橋に次いで3番目の市として誕生。人口は37,600人ほどだったが、隣接町村との合併や土地区画整理事業などで拡大し、現在は368,000人余りの西三河の中心都市として発展してきた。
 式には、各界の代表ら約1,600人が出席。柴田紘一市長が「平成15年に中核市に移行し、90周年の初めに額田町との合併が成立。新岡崎市として新たなスタートを切ったことは、感慨深いものがある。市民各位の協力で順調にその歩みを始められた。市民主導型市政の確立、安全安心のまちづくりなどの大きなテーマに向け、制度や施策の見直し、改善を繰り返しながら進展させていきたい」と式辞を述べた。
 また、同市の大型事業となる岡崎げんき館と(仮称)岡崎市図書館交流プラザについて「市民の健康、文化、交流の一大拠点として、市民生活の向上に大きく寄与すると確信している」と紹介。岡崎市を舞台にしたNHK連続テレビ小説「純情きらり」の出演俳優に依頼し、「手形の道」を準備中で、新たな観光資産として今年秋を目標に整備する予定も明らかにした。
 このあと、同市の発展に貢献した73人と6団体を表彰。出席者全員で市歌を合唱した。

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