エフエムEGAO

番組へのおたより・リクエストはこちら 763@fm-egao.jp その他 局へのお問い合わせはこちら info@fm-egao.jp

東海愛知新聞

市制90周年

「絵入りはがき」発売

岡崎郵便局で「原画展」

日本郵政公社東海支社は3日、岡崎市の市制90周年を記念して市内の観光名所などを題材にした絵入りはがきを発売。岡崎郵便局のロビーでは「原画展」も始まった。
 絵入りはがきの原画は、市内在住の洋画家・木村格さんが描いた水彩画。岡崎城、大樹寺三門、滝山東照宮、六所神社本殿、天恩寺、藤川東棒鼻、千万町茅葺かやぶき屋敷が描かれている。7枚セットで490円。1万セットを作った。
 この日、同局に木村さんが訪れ、水野隆文局長から感謝状が贈られた。木村さんは10年前の市制80周年にも、「歴史スケッチ絵入りはがき」の原画を描いている。
 「原画展」では、絵入りはがきに使われている7枚のほか、伊賀川堤の桜並木、寺野の大楠など、市内の名所を描いた水彩画約20点が並んでいる。同展は今月28日まで。
 絵入りはがきと同時に「ロケ地記念押印台紙」も発売した。NHK連続テレビ小説「純情きらり」のロケ地になった味噌蔵がデザインされ、開くと“ピアノ”が飛び出す仕掛けになっている。記念切手1,000円分がセットで価格は1,000円。5,000部を販売する。
 地元の戸崎町から2人の子どもを連れて訪れた女性(35)は「きょうの朝『純情きらり』を見ました。ヒロインが味噌樽に落ちるシーンが印象に残りました。岡崎が話題になってうれしい。これから毎日が楽しみです」と話し、さっそく絵入りはがきを購入していた。

ページ最初へ