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東海愛知新聞

“好きの循環”づくり

岡崎カメラ SNS、雑誌で魅力発信

岡崎市内在住者を中心に“岡崎好き”を公言する20〜40代の男女約20人が、日常にあふれる地域の魅力を発信する取り組み「ローカルフォト」を行うチーム「岡崎カメラ」を結成した。SNS投稿や雑誌の連載を通じて、さまざまな世代や地域の人に岡崎を紹介している。()

参加者は全員、同市が2018(平成30)、19年に開いた講座でローカルフォトを体験。講座終了後も活動を独自に続けようと有志が集まった。普段は各自でお気に入りの店や店主、まちなかで過ごす住民など、独自の目線で岡崎の魅力を切り取っている。

発行部数約8万部で東京近郊などを中心に流通する月刊誌「OZmagazine(オズマガジン)」(スターツ出版)6月号から、「暮らし観光郵便局」コーナーを隔月で担当。初回は総菜も販売するカフェ「wagamama house」(八幡町)を1児の母の飯田倫子さん(32)と妊婦の御園まりんさん(38)が取材した。自身の子育て経験から、地域で悩みや不安を相談できる場をつくろうと開店した店主の思いや普段の様子が「読者への手紙」として掲載された。取材先はオンライン会議サービス「Zoom」でメンバー全員で話し合ったという。

メンバーの1人の山崎翔子さん(31)は「メンバーが何かしらの形で参加できる基盤をつくり、継続したい。そのためにも、自分が好きなことをさまざまな人が紹介し合えるような“好きの循環”をつくっていきたい」と今後の展望を話す。

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