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東海愛知新聞

葵の御紋入り羽織など出品

「家康とJazz展」始まる
内田コレクションから 貴重なレコード 松坂屋岡崎店

松平家、紀州徳川家伝来の羽織や振り袖などと、岡崎市が保管する内田修ジャズコレクションの一部を同時に展示した「家康とJazz展」が家康公の誕生日である26日、同市康生通西3の松坂屋岡崎店で始まった。1月10日まで。
 同展では、家康生誕の地であると同時に、ジャズタウンとしての岡崎を紹介。京都市にある松坂屋グループの染織美術品保管庫「染織参考館」から、桃山時代から江戸後期までの貴重な10点を出品。家康が着用していたとされる葵の紋が入った絞り染めの羽織や、加藤清正の蛇の目家紋入りの銅具足(甲冑)などがある。
 内田コレクションからは、1950年代以降のブルーノート、ヴァーヴなどといったレコード会社からチャーリー・パーカーらアーティストが出した10レコードジャケット45枚。このほか月刊誌スイングジャーナルなど書籍類もあり、両コーナーとも買い物客の注目を集めている。

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