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東海愛知新聞

朝ドラ「純情きらり」岡崎ロケ

ヒロイン加わり盛り上がる ヒロイン役の宮崎あおいさん三河弁を猛特訓中 ピアノの練習も

 来春から始まるNHK連続テレビ小説「純情きらり」岡崎ロケ会見が16日、岡崎城の巽閣で開かれ、ヒロイン・桜子役の宮崎あおいさん、父・源一郎役の三浦友和さん、姉・杏子役の井川遥さんの3人がドラマへの抱負を語った。
 「純情きらり」の収録は14日からスタート。出演者が続々と岡崎入りし、順調に撮影が進んでいる。3日目の16日は、ヒロインの宮崎さんが合流、現場の雰囲気も高まってきた。
 会見には、昭和13年の設定に合わせたそれぞれの衣装で登場。ピンクのカーディガンを着た宮崎さんは、「岡崎には昨晩着いたので街のことはまだ分かりませんが、今朝見たら、木の葉が赤くなっていて、きれいでした。ちょっと街を散歩してみようかなと思っています。私の中にある桜子を楽しく演じられたらと思います」と笑顔で語った。
 岡崎のロケでは三河弁を使ったシーンが多く撮影されるが、三河弁については「『だらー』を使うシーンもありますよ」と猛特訓中。ドラマに合わせてピアノの練習にも励んでいるという。
 宮崎さんとは初共演となる三浦さんは「岡崎に来て地元の雰囲気を感じている。宮崎さんは1人の役者さんとして見ている。次女(井川遥)と長女(寺島しのぶ)は、なんで恋人役ではないのかと、納得いかない部分があります」と笑いを誘っていた。
 また、晴れ着姿の井川さんは「奥殿陣屋でお見合いのシーンの撮影をしてきました。スタートにふさわしいような着物で背筋が伸びる気持ちです」と意気込みを新たにしていた。
 この日の午前中は、奥殿陣屋で撮影が行われ、岡崎市の柴田紘一市長が激励に訪問。「撮影は大変だと思いますが、がんばってください」と宮崎さんに花束を手渡すと、宮崎さんは「ありがとうございます」と応えていた。
 岡崎市内での撮影は21日まで続けられる。

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