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東海愛知新聞

衆院選

12区など深夜に大勢判明

きょう有権者が審判

第44回衆院総選挙はいよいよ11日、投票・即日開票される。「郵政民営化」や「年金などの社会保障」など争点がかみ合わないまま投票日を迎える今回の選挙。30日の公示以来、激しい選挙戦を繰り広げてきた各候補者に有権者の審判が下される。愛知12区(岡崎市、西尾市、幡豆郡、額田郡)では、12日午前零時ごろには大勢が判明する見込み。最高裁裁判官の国民審査も同時に行われる。
 岡崎市選挙管理委員会は、前回の衆院選と同じ85カ所の投票所の設営を終えた。開票には職員約460人を配置。また、新型を含めた計数器を準備し、効率アップを図る。
 投票は、午前7時から午後8時まで。候補者名を記入する小選挙区、政党名を書く比例代表、辞めさせたい最高裁判所裁判官に「×」をつける国民審査の順に行う。
 開票は、午後9時15分から高隆寺町の中央総合公園体育館で始まる。同9時40分から30分ごとに衆院小選挙区の開票結果を会場内で速報。比例代表については、翌日午前零時30分と同一時に発表する。
 西尾市選挙管理委員会は10日、小学校の体育館など18カ所の投票所を設営した。各投票所では記載台、投票箱を所定の場所に設置し、11日の投票日を迎える準備を完了した。
 開票作業は、午後9時30分から錦城体育館で始める。担当する職員は約200人で、開票状況の中間発表は10時から30分ごとに行う。小選挙区の開票終了は12日午前0時30分ごろの見込み。


 11区の豊田市選挙管理委員会も10日までに、投票所141カ所の準備を終えた。  開票は午後9時45分から高町の市運動公園体育館で行われる。職員約530人を動員。計数器20台も準備してスピードアップを図る。同10時30分から30分ごとに速報する。結了は小選挙区が12日午前2時15分ごろ、比例区は同3時ごろの見込み。
 同市では4月の市町村合併後、市議の増員選挙があったものの、初めての本格的な開票業務になる。

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