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東海愛知新聞

来月9日表彰式

岡崎の2作品が大臣賞

自作視聴覚教材で快挙

岡崎市自作教材制作委員会が視聴覚ライブラリーと共同制作したビデオ作品四点が、今年度の全日本自作視聴覚教材コンクールで入賞。うち小学校部門の「水の大冒険―岡崎の水の秘密」と中学校部門の「石にかける思い―女性石工の挑戦」が、各部門で1作品のみ選ばれる最優秀賞の文部科学大臣賞に輝いた。
 同コンクールは、日本視聴覚教育協会など主催、文部科学省後援で、今回は、全国から選抜で131作品の応募があった。表彰式は9月9日に東京都の東海大学校友会館で行われる。
 文科大臣賞を受賞した「水の大冒険」は、男川浄水場、矢作川源流、矢作ダムを取材し、家庭まで水道水を運ぶためにどのような工夫がされているのか、そこで働く人の映像を交えて記録したコンピュータソフト。「石にかける思い」は、岡崎の伝統産業の一つ石工業に将来の夢や生きる喜びを見出そうと努力する女性石工、上野梓さんの姿を追ったビデオ作品。父親との師弟関係と同時に、父と娘の温かみにもスポットを当てている。ケーブルテレビミクスの12チャンネルで、9月20日午前11時17分と午後2時47分からの2回、放送が予定されている。
 そのほか中学校部門で「ホタルの舞う川―自然のバランスを保つには」が入選、社会教育部門で「湊(みなと)町岡崎―近世の物流と矢作川」が優秀賞に選ばれた。

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