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東海愛知新聞

乙川で「マスつり大会」

岡崎 初めて小学生らも参加し

ゴールデンウイーク真っただ中の3日、岡崎市丸山町の乙川左岸で、岡崎平和学園(同市大西町)の子どもたちと市内の小学生を対象にした「マスつり大会」が開かれた。市、市漁協、手をつなぐ育成会主催。
 同学園の子どもたちは、13年以上前から漁協が毎年招待しているが、公募による小学生の一般 参加は今回が初めて。市民に身近な川に親しんで漁業への理解を深めてもらおうと、先月1日号の市政だよりで15日まで、参加希望の児童と保護者を募集した。
 この日のマス釣りは午前と午後からの2回。川の一部をせき止めた約150平方メートルの池堀には、設楽郡から運んだ体長が最大約25センチのニジマス900匹のほか、アマゴ50匹も放流された。午前中は、同学園の子どもたち17人が、午後は児童56人と保護者68人が竿を手に集合。
 午後の部では、主催者がスタートを告げると同時に、あちこちでマスが釣り上げられた。エサは自由のため、練り餌はもちろん、イクラを使う人も。熱中した保護者が、竿のもち方やエサのつけ方、釣り上げるタイミングなどを児童に熱心に教える場面 もあった。
 このあと、参加者には組合員が調理したマスの塩焼きが振る舞われ、多く釣り上げた上位5人には賞品が渡された。釣ったマスは土産として持ち帰った。

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