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東海愛知新聞

松坂屋岡崎店

“家庭用”ロボット登場

脳刺激する15機能装備
1体60万円

松坂屋岡崎店(岡崎市康生通西3)に14日、パートナーロボット「よりそいifbot(イフボット)」が登場した。シニア世代の脳機能低下予防を目的に、自動車部品メーカーのフタバ産業(同市橋目町)と、家庭用ロボットの企画・製作を手がけるビジネスデザイン研究所(名古屋市中村区)が共同開発した。
 ロボットは高さ45センチ、重さ8.1キロ。愛くるしいデザインで、なぞなぞ、記憶ゲーム、計算、クイズなどの右脳・左脳のトレーニング機能や、簡単な日常会話など15のコンテンツを持つ。
 販売元のドリームサプライ(名古屋市東区)によると、現在このロボットを扱っている百貨店は、大阪の大丸と松坂屋名古屋店、同岡崎店の3店のみ。価格は一体60万4,800円(税込み)と高額だが、「かわいい」「おもしろい」と、お年寄りの反応は上々だ。
 同店ではロボットの展示を26日まで続ける。販売も行っているが、プログラムの設定などで、購入者にロボットが届くのは申し込みから約2週間後になるという。

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