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東海愛知新聞

濃いピンクの花見ごろ

幸田 葵カントリーの「葵桜」

幸田町大草の葵カントリークラブで、進入路やコースに植えられている「葵桜」が咲き始め、ゴルフプレーヤーの目を楽しませている。同クラブでは「今は3分から4分咲きといったところ。気温が高くなる今週から一気に咲き始めます」と話している。
 寒緋桜(台湾桜)と大島桜の交配種である葵桜は、一般的に「河津桜」として知られ、同クラブには昭和47(1972)年に、約400本の苗木をコース沿いに植樹。コースにちなんで「葵桜」と命名され、現在は約200本が残っている。
 この桜は、開花時期が2月末から3月初旬と、他の品種に比べて早く、濃いピンクで大きい花びらが特徴。年が明けてから寒い日が続いたため、今年は例年より開花が1週間ほど遅くなっているが、場所によっては既に、満開近い木もある。
 今後は、ソメイヨシノや山桜など他種の800本が次々と開花し、4月にかけて花が楽しめるという。
 同クラブは「コース内はプレーヤーしか入れないが、進入路の桜は楽しめるので、ぜひ見物に」と、一般市民にも来場を呼びかけている。

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