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東海愛知新聞

いい刺激になった

岡崎でロケ 映画「キドラアローン」
18、19日 名古屋で完成記念上映会

岡崎市岡町の愛知産業大学などで撮影が行われた映画「キドラアローン」の完成記念上映会が18、19の両日、JR名古屋駅西口のシネマスコーレで開かれる。映画初主演で同市在住の中学2年塚崎湖都美さん(13)は「とてもいい刺激になった」とアクション満載の撮影を振り返った。()

作品は、塚崎さん演じる12歳の少女キドラが、荒廃したまちで暴徒となって襲いかかってくる住民を退治するという内容。ロケの半分近くは同大で行われ、出演者にも岡崎在住者らが多く含まれている。

赤ちゃんモデルや雑誌のモデルとして幼いころから芸能活動をしている塚崎さん。小学校卒業後の昨年春に映画の撮影が始まった。「アクションは初めてで最初は筋肉痛だった」と言い、愛産大OBで自らも出演している林一嘉監督(36)から厳しい指導を受けたが、持ち前の高い身体能力を生かして難題を次々にクリアしていった。

苦労したのはクールな表情や叫ぶシーン。私生活では明るい性格で叫ぶこともない。感情が思うように出せずに涙を流したこともあったという。

林監督は「岡崎の人たちが多く絡んだ作品。いずれは岡崎でも公開できたら」と話す。上映開始は午後7時から。舞台あいさつもある。入場料1,500円。

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