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東海愛知新聞

特殊詐欺撃退へ

岡崎市 きょう注意喚起のはがきを送付
無作為抽出 40〜80歳の1万人

岡崎市はきょう8日、市民が特殊詐欺(オレオレ詐欺、架空請求詐欺、還付金詐欺など)の被害に遭わないよう注意を呼び掛ける「特殊詐欺撃退ハガキ」を無作為抽出した40〜80歳の市民1万人に郵送する。お盆の前に合わせて企画。市安全安心課は「帰省した家族やお盆で集まった親戚らと特殊詐欺について話し合う機会をつくるきっかけにしてほしい」と話している。()

特殊詐欺の注意を呼び掛けるハガキの送付は昨年に続き2回目。同課によると、市内では今年に入って6月末までに6件の被害が発生。7月以降も数件被害が報告されているという。特に最近は中高年も被害に遭う事件もあり、ハガキを送る対象者を40歳からにした。

ハガキには「だまされないで! その電話 そのハガキ 詐欺かも?」というキャッチコピーや、最近の被害でよくみられる手口(キーワード)、対策、同課と市消費生活センターの連絡先が記載されている。

手口では、金融機関の職員をかたった人間が自宅に直接訪ねてキャッシュカードをだまし取る、「動画サイトの未納料金」の支払いとしてコンビニなどで高額の電子マネーカードを買わせて番号(購入金額分のサービスを利用するために必要な英数字列)を聞き出すという手法が紹介されている。「ダマされないための対策」としては「役所や警察からお金に関する電話があったら詐欺を疑い、いったん切って、正しい電話番号にかけ直す」、「第三者にお金やキャッシュカードを絶対に渡さない」と書かれている。

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