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東海愛知新聞

一流の技を学ぶ

東レアローズ バレー教室

バレーボールVリーグ「東レアローズ」の選手が教える小中学生を対象にしたバレーボール教室が6日、岡崎市体育館で開かれた。応募のあった小学生や市内の大会などで優秀な成績を残した生徒ら約180人が、プロ選手の指導を受けた。()

この日は男女両チームの選手22人やコーチらが来場。コート4面を使って小学生はボールを使った準備運動や基本的な動作、中学生はポジションごとに技術を磨いた。

中学生男子のスパイク練習では、男子選手のトスに合わせて男子生徒が次々にスパイクを打ち込んだ。生徒の動きやくせを確認した選手は「飛び上がって一番高い場所で打つと、シャット(阻止)されにくい」「手の根元にボールを当て、打ち込んだら手首を曲げる。うまく当たると『パチン』という乾いた音が聞こえる」「毎回いいトスがあるとは限らないので、悪いトスはうまく返してほしい」などとアドバイスをした。

中学生女子のレシーブ練習では、コートの半面を使って7、8人の生徒と女子選手でボールを返球しあった。選手はスパイクを織り交ぜて生徒を翻弄(ほんろう)した。

参加した竜海中2年の女子生徒は「説明がわかりやすかった。私が受けやすいスピードなのに、取りに行きづらい場所に返球できるコントロール能力を見習いたい。今回学んだことを10月の新人戦に生かしたい」と話した。

同チームの選手が参加したバレーボール教室は今回で11回目。会場になっていた岡崎中央総合公園体育館が改修工事のため、会場を同市体育館に変更した。

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