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東海愛知新聞

保護猫への理解深めて

高木さんがカフェ開店

岡崎市東大友町のダンス講師、高木恵子さん(41)が8日、自宅を兼ねた保護猫カフェ「Aelu(アエル)」を新築オープンさせた。1週間のうち、本業の合間を縫った月、水曜(正午〜午後8時)の限定的な営業だが、「一般的な猫カフェで来店が断られがちな子どもにも来店してもらい、幼少期から保護猫への理解を深めてもらいたい」と話している。()

自宅の玄関とは別に保護猫カフェ専用の出入り口を作り、コーヒーやソフトドリンクを味わうカフェルームと、保護猫と触れ合うキャットルームを設けた。カフェ・キャットルームの利用料金は最初の30分600円で15分ごとに200円(最大2時間まで)。幼児と小学生は保護者同伴を条件に半額に設定した。

店名のアエルには「『家族』を求める人間と猫の双方が出会える」という意味を込めた。“おもてなし”するのは「家猫」3匹と、譲渡対象となる7匹の計10匹。譲渡対象の猫は、希望者の家族構成やアレルギーの有無、住宅環境、先住猫の有無などを高木さんが「問診」する。トライアル(試し飼い)期間を経て、高木さんが本業での収入で賄っているワクチン接種や去勢・避妊手術といった必要経費と、運営に充てる寄付金5,000円との引き換えで猫を譲渡する。

子どもの時から捨て猫や野良猫のよりどころとなっていた実家近くの寺で遊び、いつも身近に猫がいた高木さん。38歳の時に見かけた保護猫ボランティアのチラシで活動に参加した。引き取り手がなかった保護猫を殺処分するガス室を見て、その無機質な冷たさと、時には猫の親子を一緒に殺処分することもある現実に胸が締め付けられた。

車には道路で死んでいる猫を弔うためのバスタオルや段ボール、新聞紙、手袋などを常備している。地元自治体に連絡した上で死骸を回収するという。「猫に対する私なりの誠意のつもりです」

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