岡崎市消防本部はこのほど、改元を記念して「令和元年カレンダー」を作成し、同本部ホームページで無料配信している。5月1日始まりで、12月31日までの8カ月間の暦を紹介している。(横田沙貴)

■災害発生日やクイズ 写真と絵組み合わす

日付や祝日のほか、大規模な災害の発生日、防災知識、クイズなどが記載されている。また、同本部の消防車両の写真と絵を組み合わせ、海中を走る全地形対応車両(レッドサラマンダー)や、月面まで伸びるはしご車のかごなど、幻想的な絵を合わせている。

同本部は昨年から市民の防火・防災意識の高揚を目的に、オリジナルカレンダーを作成し、配信している。新元号「令和」の発表後、同本部職員が作成に取り組んだ。表紙などを含めて10枚。各自で印刷して掲示したり、組み立てたりしている。

予防課予防係は「改元を機に気持ちを新たにし、カレンダーを通じて防火・防災意識を高めてほしい」と話している。

問い合わせは、同係(21―9859)へ。