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東海愛知新聞

義援金1000万円目指して

あす 岩手・大船渡市出身の濱守さんライブ

岩手県大船渡市出身のシンガーソングライターで、「さんりく・大船渡ふるさと大使」を務める濱守栄子さんが「ピアノと女一人旅」と題して、東日本大震災の義援金1千万円を集めるため、車で全国を巡っている。10日からは岡崎市内でライブを行っており、市内の滞在最終日となるあす12日は材木町の「FUNKY GOOD TIME」で行われる震災チャリティーライブに出演する。()

濱守さんは大船渡市の小中学校を卒業し、陸前高田市の高校に進学。高校卒業後は母親の願いでもあった「安定した職業」として地元の金融機関に就職した。母親の他界をきっかけに30歳目前で音楽活動を決意。反対する父親には「3年で芽が出なかったら帰郷する」と約束して上京した。

2009(平成21)年にデビューしてCDリリースを果たすも、ヒットの機会に恵まれないまま3年が経過。断念して帰郷を考え始めていた矢先に東日本大震災が発生した。「得意の歌で義援金を集める」。歌手としての知名度や実績がない中で思い立ったのは路上ライブだった。

最初の目標額は20万円。「偽善者」「売名行為」。透明感のある歌声とメッセージ性の強い楽曲で聴衆に語り掛け続けた結果、さまざまな誹謗中傷も500万円が集まるころにはなくなり、今年3月末の時点で寄付総額は827万円を超えた。

「義援金を1千万円にしよう」。そのために車中泊をしながら全国を巡る旅を決めた。4月11日のスタートの地は大船渡温泉。ルールは「全ての都道府県に滞在し、その場所で必ず歌うこと」「全国各地の街角に自前の電子ピアノやマイク、スピーカーを置いて歌うこと(ストリートピアノ)」「その日のCDの売り上げのみで生活すること」―の3つ。濱守さんの活動に推薦状を出した大船渡、陸前高田の両市長も応援を寄せている。

チャリティーライブは午後7時30分スタート。当日はチケット料金に代わって義援金となる“投げ銭”を募る。会場では1枚当たり500円を寄付する濱守さんのCDを販売。義援金ボックスも置く。問い合わせは、FUNKY GOOD TIME(64―6595)へ。

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