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東海愛知新聞

VR内見で時間短縮

岡崎のディー・プレイス 事業用物件向けに新サービス

岡崎市伊賀町の不動産業ディー・プレイス(岩崎靖彦社長)はこのほど、事業用不動産物件向けのVR(仮想現実)内見サービスを始めた。3D空間で疑似体験して内見できるシステムは、契約者の時間短縮と労力削減につながるとしている。()

事業者や起業者にとって、物件探しと絞り込みには、複数箇所を何度か見て回る時間と労力が必要。同サービスでは、専用ゴーグルをのぞけば、室内の様子を現地まで行かずに見ることができる。また、ゴーグル越しの画像を同社スタッフがパソコン画面で同時に見られるため、物件などの特徴の説明もある。既に首都圏のアパート市場では主流になりつつあるという。

同社ホームページでは物件ごとに360 °パノラマ写真を掲載しており、パソコンやスマートフォンからでも閲覧できるが、VR内見では自分の意志で見る角度を動かせるのが利点。VR内見で効率よく“下見”ができ、絞り込みが可能になる。さらに気になる物件は現地で確認する。

現在、サービス可能な物件は全体の20 %。1年以内に90 %以上を目指す。岩崎社長は「いい物件をスムーズにスピーディーに見つけるお手伝いができれば」と話す。問い合わせは、同社(66―1153)へ。

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