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東海愛知新聞

地域の意識高めて

岡崎署と県警本部 簡易設置式防犯カメラ50台配備

岡崎署と愛知県警本部は22日、住宅対象の侵入盗対策として、岡崎市根石、矢作北、北野の3学区において集中的に簡易設置式防犯カメラを設置し、犯罪抑止を図る事業の運用を始めた。民家や公民館などに設置した防犯カメラは50台。5月末まで設置され、地域の防犯意識高揚に一役買う役割などが期待されている。()

同事業は2017年7月にスタートし、これまで一宮、春日井、津島、名古屋・中川の四署でいずれも3〜4カ月の期間限定で実施され、岡崎が5署目。三河地方では初めての導入となる。

愛知県内全体では犯罪数が減っているものの、住宅を対象にした侵入盗は12年連続ワースト。岡崎署管内(岡崎市、幸田町)では昨年1年間の侵入盗が前年よりも増えたことから簡易設置式防犯カメラ設置が決まったという。

防犯カメラは、取り外ししやすい市販製品を活用。地域住民の理解を得た上で、ベランダやカーポートなどに設置されている。電気代の負担以外は警察で行い、プライバシーの保護にも細心の注意を払う。

設置された50台の内訳は、根石が18台、矢作北と北野にそれぞれ16台。また、「防犯カメラ設置推進地区」と書かれた黄色のA2判プレート500枚も3学区に配布して、目立つ場所に掲示している。

この日、対象3学区の総代会長らが出席して同署で開始式が行われた。三好正則署長は「カメラの効果を実感し、地域の防犯力や防犯意識を高めるきっかけになれば」とあいさつした。県警本部によると、過去に設置した地域では侵入盗などが半減するといった効果があったという。

矢作北学区の東大友公民館では、関係者による設置状況の視察も行われた。同学区総代会長の茂木敏男さん(70)は「犯罪が多い地域には、ありがたい措置。警察主導の防犯カメラの設置によって、犯罪数の減少という結果を残すこともできるのではないか。大きなプレートがあるだけでも抑止効果があると思う」と話した。

簡易設置式防犯カメラの設置事業については、岡崎市も新年度一般会計当初予算案に計上している。

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