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東海愛知新聞

難病の原因解明へ

岡崎在住の名大客員教授 研究開発費を募る

名古屋大学客員教授の宇理須恒雄さん(73)=岡崎市=が、全身の筋力が低下する難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の発症の仕組みを探るための解析装置開発費用を12日からクラウドファンディング(インターネット上で資金を募る)を始めた。目標金額は200万円。ウェブサイト「CAMPFIRE」で受け付けている。4月18日まで。

ALSは脳や末梢神経からの命令を筋肉に伝達する「運動神経細胞」が何らかの形で損傷することが原因で発症するとされているが、損傷の原因は不明。宇理須さんが開発を行う解析装置は、脳内の複数の神経細胞を同時に解析するもので、このような装置は世界初だという。

研究を始めたのは、自然科学研究機構の佐藤皓教授高エネルギー加速器研究機構研究員の佐藤皓さんから、ALSと診断された友人のために原因解明を依頼されたため。だが、その年に佐藤教授の友人が死去した。この出来事をきっかけに、解析装置の開発に力を注いでいる。

これまで国の補助金などで開発費を賄ってきたが、年齢や正規の大学教員でない点などから工面が困難に。宇理須さんは「装置が完成すればALSだけでなく、ほかの神経系の難病の原因解明などにも役立てられる」と話す。

支援者には、金額に応じて返礼品を用意している。()

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