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東海愛知新聞

ちょこっと気を付けて

げんき館で防犯キャンペーン

岡崎げんき館で14日、岡崎署と岡崎女子大学短大、岡崎市根石学区防火防災協会連合会による防犯キャンペーンが行われた。幅広い世代に特殊詐欺(オレオレ、架空請求、融資保証金、還付金詐欺)への注意を呼び掛けることが目的。参加者はバレンタインデーにちなんで「詐欺にちょこっと気を付けて」という思いを込めたチョコレート菓子を来館者に配った。(横田沙貴)

チョコレートをきっかけに、特殊詐欺を家族や知人らとの話題にしてもらい、手口や被害防止手段の周知につなげようと企画。参加者はこの日、菓子のほかに啓発チラシや使い捨てマスク、学生手作りのハート形しおり、直筆のメッセージカードをまとめた計150セットを配布した。全て配り終えると同市欠町の根石中欠町公民館へ移動し、掲示板のポスターを張り替えた。

同署によると、管内(岡崎市、幸田町)での平成29年の特殊詐欺被害総数は14件3,293万円。今年に入ってから13日までに被害はない。だが、きょう15日は年金支給日で特殊詐欺の予兆と思われる電話の増加が予想されるとしている。

また、最近では携帯電話のメールやはがきを使った架空請求詐欺も増加傾向にあり、特に注意を呼び掛けている。

このキャンペーンは愛知県警が県内全域で行う特殊詐欺予防活動「○っとあいち・絆プロジェクト」の一環で、周囲の人へ注意を呼び掛ける訓練も兼ねている。同大・短大は県警に防犯団体として登録されている。

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