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東海愛知新聞

科学の取り組み評価

西尾・岡崎・幸田の6校・園が入選
ソニー教育助成論文

子ども向けの科学教育についてまとめた論文の全国コンクール「2017年度ソニー教育助成論文」の結果がこのほど発表され、岡崎市と西尾市、幸田町の2校4保育園が入選した。このうち、西尾市西尾小学校が「ソニー子ども科学教育プログラム」最優秀校に、岡崎市豊富保育園が「ソニー幼児教育支援プログラム」最優秀園に選ばれた。(

最優秀に西尾小、豊富保

子ども科学教育プログラムは小中学校対象。各校で行う科学教育の内容や狙い、来年度以降の課題を審査した。応募総数180件。

西尾小は、10年にわたって行う「西小科学教育プロジェクト」をテーマに、39年ぶり2回目の最優秀校となった。科学が好きな子どもの資質・能力を

  1. 身の回りを見る目、自然のすばらしさに感動する心
  2. ものを科学的に見たり、考えたりする力
  3. 自分の考えを表現する力

―と定義。これらの能力を高めるため、体験を重視し、教科を横断するカリキュラムや、地域との連携した取り組みを盛り込んだ。

理科研究主任の江口慎一教諭は「10年に及ぶ研究の成果が認められて光栄。全国大会(同校で11月開催予定の子ども科学教育研究全国大会)では、科学が好きな子どもたちの輝く姿を見せたい」と意気込んでいる。

幼児教育支援プログラムは、幼稚園、保育園、こども園での科学教育の取り組みを審査した。応募総数は126件。

豊富保育園は2年連続で応募し、奨励園に選ばれた昨年を上回った。論文では園内菜園での野菜栽培や昆虫との触れ合いなどの取り組みを紹介した。

園内菜園では、保育士が園児に収穫の喜びを味わってもらいたいと、トマトやキュウリといった育てやすい野菜を植えた。しかし、丸まったキュウリができたり、アブラムシの食害に遭ったりと失敗続きだった。その中で、作物を観察したり、図鑑で調べたりして原因を探った。

小早川恭代園長は「失敗が園児への刺激になり、大発見につながった。これからも園児と寄り添って、1つのことにじっくりと取り組む機会をつくりたい」と話した。

ほかの入選校・園は次の通り。

  • 子ども科学教育プログラム奨励校=西尾市平坂中学校
  • 幼児教育支援プログラム奨励園=岡崎市豊富第二保育園、西尾市鶴城幼稚園、幸田町大草保育園
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