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東海愛知新聞

大切なもの守ります

岡崎署 金融機関職員を一日警察官に

岡崎署などは年末の安全なまちづくり運動期間(20日まで)の4日、同署管内(岡崎市、幸田町)の金融機関職員3人を一日警察官に委嘱し、犯罪被害の未然防止などを呼び掛ける啓発キャンペーンを市内で行った。市民の大切な預金を守る職員らが先頭に立ち、卑劣な詐欺や冬場に増加する侵入盗などの犯罪に注意するよう金融機関や商業施設で注意を促した。(大山智也)

委嘱を受けたのは三菱東京UFJ銀行岡崎支店の田邉多真美さん(24)、岡崎信用金庫上里支店の野瀬亜由未さん(27)、あいち三河農業協同組合福岡支店の伊豫田朱乃さん(20)。午前中に同署で委嘱式が行われ、戸鹿島政晴署長から3人に委嘱状が手渡された。

戸鹿島署長は「皆さんのような署員が3人もいて心強い。きょうは防犯キャンペーンに臨んでほしい」と一日警察官の3人を激励。3人はパトカーに乗って各支店を巡り、来店客にオレオレ詐欺や架空請求詐欺などの特殊詐欺への注意を呼び掛けた。

また、戸崎町のイオンモール岡崎ではグレート家康公「葵」武将隊や防犯ボランティアらとの合同防犯キャンペーンに参加。買い物客らに寸劇形式で犯罪から身を守る方法を紹介したり、啓発チラシを配布したりしたほか、一日警察官の3人が「犯罪にあわない 犯罪を起こさせない 犯罪を見逃さない」をキーワードとした防犯宣言を披露し、犯罪被害の防止に努めることを誓った。

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