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 5月3日【水】

まちおこしを後世へ

岡崎 作左の会が活動記録まとめる

日本一短い手紙で知られる戦国武将本多作左衛門重次(1529―96年)の生誕地・岡崎市六ツ美西部学区の住民らで組織するまちおこし団体「一筆啓上・作左の会」がこのほど、平成12年から会員向けに発行してきた広報紙「作左通信」をまとめた冊子「作左通信から見た活動の歩み」を刊行した。17年間の活動記録が詰まった1冊は、後世にまちおこしを引き継ぐための貴重な資料になっている。(竹内雅紀)

重次は松平清康、広忠、徳川家康の3代に仕えた武将。剛直な性格の一方で、長篠の合戦(1575年)時には日本一短い手紙「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」を妻に送り、家族を思いやる人情味豊かな人物として評価されている。

同会は、重次の人柄をしのび、地域振興に生かそうと平成11年12月に結成。作左通信は翌12年2月に第1号を発行し、現在まで年6回のペースで出し続けている。20年には、第38号までの作左通信を冊子化したが、バックナンバーとしての要素が強かったため、今回は編集委員会を設けて本格的に取り組んだ。第82号(今年2月発行)までの作左通信に加え、節目の出来事などを当時の関係者の思い出話や苦労話、カラー写真とともに「コラム」という形で掲載した。

また、資料編として会員数の推移(5月1日現在、個人108、法人35)や歴代役員、研修旅行・講演会の一覧、俳句、短歌を募集する「ふるさと賞」応募数の推移なども載せた。

編集委員長の兵藤紀之会長(77)は「六ツ美西部学区のまちおこし活動を次世代に残すための1冊。継続は並大抵なことではない」、副委員長の廣重敦さん(55)は「作左の会の原点を知ってもらい、これまで頑張ってきた人の思いを残したかった」と思いを語る。

A4判、一部カラー刷り。126ページ。300冊作成。希望者には500円(税別)で頒布する。問い合わせは、兵藤会長(52―2891)へ。