東海愛知新聞バックナンバー

 4月25日【火】

家族連れ にぎわう

岡崎 六ツ美商工まつり

岡崎市六ツ美商工会(酒井英二会長)は23日、同市六ツ美市民センターや岡崎勤労者体育センターで「第33回六ツ美商工まつり」(東海愛知新聞社など後援)を開いた。今年は、例年祭り前日に行っていた前夜祭を1週前の16日に「エルエルタウン春祭り」として開催。両日で3万人(主催者発表)が来場した。

商工まつりは晴天に恵まれ、家族連れや友人同士のグループなどの姿が多く見られた。会場内には飲食物の屋台や生鮮野菜、菓子などの販売コーナーが登場した。

また、大正3(1914)年に旧六ツ美村(現岡崎市中島町)の「悠紀斎田」とともに大正天皇の大嘗祭で供える米を作る「主紀斎田」に選ばれた香川県綾川町の紹介コーナーも設置され、同町が発祥の地とされる「讃岐うどん」の販売もあった。

3回行われた恒例の餅投げでは、酒井会長や内田康宏市長、2017観光大使おかざきらが市民センター裏に特設されたやぐらの上から、来場者に餅をまいた。

酒井会長は「昨年以上の来場者が訪れ、素晴らしい商工まつりになった。会員企業や学区、学校などの関係者の皆さんに感謝したい」と話した。(横田沙貴)