東海愛知新聞バックナンバー

 4月19日【水】

地域に定着し20年

岡崎・22、23日 石の掘り出し市「団吉くんまつり」

岡崎市上佐々木町の岡崎石工団地協同組合(宮本隆理事長)は22、23の両日、同団地内で石の掘り出し市「団吉くんまつり」を開く。掘り出し市は今年で20年目。関係者は「地域に定着したイベントを石材業界以外の人にも楽しんでもらいたい」と話している。

団地内の50事業所が石に関する疑問や相談を受け付け、事業所によっては石製品を通常の半額以下で店頭特別販売する。1,000円以上の購入者には抽選券をプレゼントする。

人気の巨石引きや巨石割りは工場見学ツアー(両日とも午後1時〜1時40分)後に実施。特設ステージでは、ダンスやジャグリング、マジックなどが披露される。なお、ステージ下は石で作った複数のパネル(約1b四方)で飾り付けられる。

また、「石製品のある風景」をテーマにした写真コンテストを今回初めて企画。石工団地神社鳥居前には12、3の屋台が設置される。

柴田昌司実行委員長は「今回のテーマは『20年目の石任感』。石工団地を広く知ってもらうために継続して毎年やってきた。地域に根付き、いろいろな人がのぞきたくなるようなまつりにしたい」と意気込んでいる。

午前9時〜午後5時。雨天決行。問い合わせは、実行委員会事務局(31―3823)へ。