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 4月9日【日】

もうすぐ「ふじ子」に会える

東公園動物園 新ゾウ舎29日オープン

平成27年6月から建て替え工事が行われてきた岡崎市東公園動物園の雌のアジアゾウ「ふじ子」(48歳)の新たなゾウ舎が、29日にオープンする。当日は記念イベントが開かれ、約10カ月ぶりにふじ子が来園者の前に姿を見せる。(今井亮)

新ゾウ舎は主寝・副寝室がある「ゾウ舎」(約190平方メートル)、飼料倉庫と調理室の「多目的舎」(約80平方メートル)、観察窓から壁1枚を隔ててふじ子を間近で見学できる「ビューイングシェルター」(約70平方メートル)、屋外にあるふじ子のパドック、水飲み場、プール、体こすり棒などで構成される。建造物はいずれも鉄筋コンクリート平屋。総工費は約3億2,600万円。

新ゾウ舎の整備は飼育環境の改善が目的。これまではゾウ舎内にある寝室の扉がふじ子に壊されることが頻発したため、飼育員や来園者の安全確保も図る。神経質なゾウの特性から工事の一時中断を繰り返し、当初の予定より1カ月半ほどの工期延長を余儀なくされた。

オープン記念イベントは午前10時からの式典に続いて、飼育員がふじ子にゾウ舎の完成を祝う紅白の餅を与える。10時30分から、ふじ子にお祝いのメッセージを書いた来園者先着100人に缶バッジをプレゼントする。

このほか、通常は非公開のバックヤード開放((1) 10時30分 (2) 午後1時30分)、あす10日に49歳の誕生日を迎えるふじ子の誕生日会(午後1時)もある。ふじ子の体調や天候などによっては中止する場合もある。

ふじ子はインド洋に浮かぶセイロン島生まれ。現在の年齢は人間では50〜60歳に相当する。推定体重は4トン、体高は2.7メートル。

14歳だった昭和57(1982)年12月に、広島県福山市の赤坂遊園から岡崎市東公園動物園にやって来た。国内で飼育されているアジアゾウの中では、69歳で国内最高齢だった東京・井の頭自然文化園の「はな子」が昨年死亡したため、5番目の長寿になる。