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 3月14日【火】

「夢は五輪出場」

自転車競技で全国大会へ
岡崎城西高校1年の杉浦さん

岡崎城西高校1年の杉浦菜留さん(16)が25日から福岡、熊本両県で開かれる第40回全国高校選抜自転車競技大会に出場する。本格的に競技を始めてまだ半年だが、家族や学校の協力を得ながら初の全国大会に挑む。(竹内雅紀)

杉浦さんが出場するのは福岡県久留米市の久留米競輪場で行われる500メートルタイムトライアルとケイリンの2種目。昨年10月の愛知県大会で獲得したポイントの合計が全国50位以内に入り、今大会の出場権を手中に収めた。「不安もあるけれど調子は良い。500メートルでは自己ベスト(41秒32)を更新し、入賞(8位以内)を目指したい」。

小学校はバレーボール部、中学校では卓球部。岡崎城西高校でも自転車競技部がないため卓球部に所属している。自転車競技を始めたのは昨年9月。勤務先の自転車競技部で主将を務める父輝基さん(48)の影響が大きく、「昔から興味はあった」と言う。

休養日の月曜を除く平日は自宅で筋トレやローラー台を使ってのトレーニング、土曜は豊田市の香嵐渓まで50、60キロのロード練習、日曜は高校の許可を得て同校の陸上トラックで練習している。また、月に1度は豊橋市の豊橋競輪場でプロ選手にアドバイスを受けながらタイム測定などを行う。輝基さんは「体幹が良く、バランスが良いため、ぶれることなく力が前に伝わりやすい。また、ペダリング(ペダルのこぎ方)はプロ選手からも評価されている」と分析。当の本人は「短距離派なので、苦手な長距離トレーニング(ロード)で体力(持久力)をつけたい」と弱点克服にも余念がない。

高校の陸上トラックではブレーキがない競技用自転車で輝基さんらと練習を積む。最高速度は時速45キロにも及ぶため転倒の恐怖との闘いでもあるが、周囲の男子生徒からは「かっこいい」と評されるという。また、自転車競技者にとって太ももが太くなるのは宿命。年頃の女子高生だけに気にするかと思いきや「全然気にしてない。むしろもっと太くなってほしい」と笑みを浮かべる。早朝のロード練習では音を上げそうになることもあるが「周囲で応援してくれる人の期待に応えたい。卒業後は競輪学校に入って、将来的には五輪出場も目指したい」と静かに語る。