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 3月11日【土】

高校門柱を文化財登録へ

岡崎、岩津、鶴城丘、西尾など13校 文化審議会が答申

愛知県内の県立高校13校の門柱が10日、国の文化審議会で登録有形文化財(建造物)に登録するよう文部科学大臣に答申された。13校の中には岡崎市の岡崎高校正門と岩津高校正門旧柱、西尾市の鶴城丘高校正門と西尾高校通用門が含まれている。(横田沙貴)

対象は、旧制中学校時代から今まで正門や通用門などとして活用されている高校の門柱。複数の門柱が1度に登録されれば全国で初めて。岡崎と岩津の門柱は花崗岩製、鶴城丘と西尾は鉄筋コンクリート製。いずれも柱頭、柱身、柱礎の3つの部分で構成されており、西洋建築の影響がみられる。

岡崎高校は、旧愛知県第二中学校が開校した明治29(1896)年から大正5(1916)年までに建てられたとされる2代目正門。高さ3.22メートルの正門柱と2.94メートルの脇門柱の4本で間口8.6メートル。柱身部は四隅だけ平滑にして中央部分の凹凸を多く残す「こぶだし仕上げ」で造られ和洋折衷の意匠になっている。

岩津高校は、昭和10(1937)年に開校した旧岩津町立農商学校時代の正門。同60年に同校南側の県道整備などが行われた際に正門を門柱とともに現在地に移設した。高さ3.32メートルの2本で間口9.1メートル。柱頭部に厚さ18センチの笠石と直径54センチの半球が乗っている。

鶴城丘高校は、旧愛知県蚕糸学校時代の大正14年ごろに造られた高さ3.56メートルの主門柱と3.19メートルの脇門柱の4本。間口10メートル。柱身には石造りに見えるような目地が入れられ、柱頭部には半円筒状(かまぼこ様)の装飾がある。

西尾高校は、旧県立西尾中学校時代の昭和5年ごろに建てられた正門で、現在は通用門となっている。高さ3.2メートルの主門柱と2.43メートルの脇門柱の4本で間口9.1メートル。

柱身部には石造りに見えるような目地があり、柱頭部には古代ギリシャ・ローマの建築物などで多用される「アカンサスの葉」の装飾が施されている。