東海愛知新聞バックナンバー

 12月4日【金】
岡崎市議会一般質問

本庁舎でも託児サービス

来年度から 会議出席者対象に

岡崎市議会12月定例会は、3日も本会議を再開して一般質問を続行。大原昌幸(無所属)簗瀬太(自民清風会)村越恵子(公明)三浦康宏(自民清風会)木全昭子(無所属・共産)畔柳敏彦(公明)の6議員が登壇した。(山本浩禎)

簗瀬議員が、市役所本庁舎で一時的に子どもを預けることのできる託児サービスを実施する考えについて尋ねた。

寺田雄司副市長は「来年度から、今年度試行的に行っている議会傍聴だけでなく、市役所主催のセミナーや会議などに参加したい子ども連れの方が一時的に預けることのできる託児サービスを本庁舎内で開始していきたい」としたうえで、「原則、満1歳から未就学児までの子どもの保護者が、事前に会議などを主催する課を通じてサービスを申し込む事前予約制とする予定で、利用時間は参加する会議などの開催時間内、概ね1時間30分程度とし、料金は無料とする方向で検討している。場所は普段会議室として利用している東庁舎5階か6階のミーティングルームを臨時的に活用する予定だ。なお、託児従事者については、子育て経験が豊富な託児ボランティア団体にお願いしたいと考えている」と述べた。