東海愛知新聞バックナンバー

 12月3日【木】
岡崎市議会一般質問

観光アプリに遊び要素

家康公生誕祭を機に

岡崎市議会12月定例会は2日、本会議を再開。前日に続いて一般質問が行われ、井町圭孝(民政ク)小木曽智洋(無所属)柴田敏光(民政ク)川上守(自民清風会)柵木誠(黎明)原田範次(民政ク)の6議員が登壇した。(山本浩禎)

井町議員が、観光客になるべく長く市内を回遊してもらうためとして、岡崎の公式観光アプリ「岡さぽ!」にスタンプラリー機能の追加を提案した。

宮本貞夫経済振興部長は「地域の活性化に非常に有益と考え、今年度、徳川家康公顕彰400年のフィナーレを飾る生誕祭(12月26日)に多くの観光客が集まることから、これに合わせてスタンプラリーを実施していく」としたうえで、「市内の飲食店数店と観光施設を織り交ぜてスタンプを設置する。ゲーム性を出すために、ビンゴ形式で行い、景品に応募できるようにする予定だ。景品は、岡崎をPRできる品をできるだけ多数用意したい」と答えた。