東海愛知新聞バックナンバー

 7月29日【水】

今年も岡崎市民大学

9月12、26日 女優の紺野美沙子さんら登場

各界の著名人を講師に招く第42回岡崎市民大学が、9月12日と26日、岡崎中央総合公園で開かれる。講師は女優・エッセイストの星野知子さん、作家の山崎光夫さん、タレントのユージさん、女優の紺野美沙子さん。主催する岡崎市は8月24日まで受講の申し込みを受け付けている。

両日ともに午後1時30分からと同3時30分からの2部構成。受講の対象は市内在住、在学、在勤者で定員は抽選3000人。受講料は1人2,000円で、単独講座の申し込みはできない。

申し込みは、往復はがきに最大4人までの (1)住所 (2)氏名 (3)年齢 (4)電話番号 を記入し(代表者に○印)、〒444―0059、岡崎市康生通西4-71、岡崎市図書館交流プラザ文化活動推進課「市民大学」係へ。(今井亮)

各講師のテーマとプロフィルは次の通り(敬称略)。

【9月12日】

第1部「もっと素敵なあなたに―世界を旅して思うこと」=星野知子
昭和55(1980)年にNHK連続テレビ小説「なっちゃんの写真館」で主演デビューし、多数の映画やドラマに出演。平成9年には映画「失楽園」の出演で日本アカデミー賞助演女優賞を受賞した。女優業以外にニュース番組のキャスターや音楽番組の司会を務め、ドキュメンタリー番組で世界47カ国以上を歴訪した。
第2部「天下人・徳川家康の養生法」=山崎光夫
雑誌記者などを経て小説家へ。医学・薬学分野の小説やノンフィクション、エッセイを執筆し、昭和60(1985)年に『安楽処方箋』で小説現代新人賞、平成10年に『藪の中の家―芥川自死の謎を解く』で新田次郎文学賞を受賞。3度の直木賞候補にも選ばれた。主な著書は『ジェンナーの遺言』『ヒポクラテスの暗号』『精神外科医』など。

【9月26日】

第1部「元ヤンキー・ユージが語る家族愛―僕が不良から更生した理由」=ユージ
米国フロリダ州マイアミ生まれ。5歳で両親が離婚し、母親と東京に移住。貧困生活に嫌気が差して非行に走ったが更生し、平成16年からファッションモデルに。バラエティー番組に活躍の場を移し、民放テレビ局やNHKのバラエティー番組やドラマに出演している。2児の父親でもあることから父親の子育て参画にも積極的に提言している。
第2部「自分らしく豊かに生きるために―仕事、家庭、親善大使の経験から」=紺野美沙子
昭和55(1980)年にNHK連続テレビ小説のヒロイン役で人気を博し、数々のテレビドラマや映画、舞台に出演。一方で、任命された国連開発計画親善大使としてのカンボジア、パレスチナ、タンザニアなどの視察といった国際協力活動にも力を入れている。