東海愛知新聞バックナンバー

 12月2日【火】

衆院選 きょう公示

14日の投開票へ臨戦態勢

第47回衆議院議員総選挙がきょう2日、公示される。投開票日は14日。11月21日の衆院解散から準備期間はわずか10日間。立候補を予定している各陣営は短期間で臨戦態勢を整え、2年ぶりの師走決戦は慌ただしいまま本番に突入する。(竹内雅紀)

愛知12区(岡崎・西尾市、幸田町)は、自民前職、民主前職、維新前職、共産新人の4人が立候補を予定している。前職3人が激突する全国でも数少ない選挙区となる。4人は28日に岡崎市東部地域交流センター(むらさきかん)で開かれた公開討論会に出席して、それぞれの主張を述べた。同11区(豊田=旧稲武町を除く=・みよし市)は、自民前職、民主前職、共産新人の3人が立候補を予定している。

両区の立候補の届け出は愛知県庁で、午前8時30分から午後5時まで受け付け。届け出を済ませた各陣営には「選挙の7つ道具」が渡され、各地で第一声を上げる。ポスター掲示板は12区が991カ所(岡崎658、西尾261、幸田72)、11区が997カ所(豊田853、みよし144)設置されている。

期日前投票は3〜13日。岡崎市は市役所と7支所、西尾市は市役所、幸田町は町中央公民館、豊田市は市役所と8支所・2交流館、みよし市は市役所でそれぞれ午前8時30分から午後8時まで受け付ける。

9月2日現在の選挙人名簿登録者数は12区が45万8240人、11区が36万9422人となっている。