東海愛知新聞バックナンバー

 11月21日【金】

全国大会の快挙報告

光ヶ丘女子高と岡崎学園高
合唱とカヌー

光ヶ丘女子高校合唱部、カヌー部と人間環境大学岡崎学園高校カヌー部が全国大会でそれぞれ金賞、優勝の好成績を残し、内田康宏市長へ報告した。

光ヶ丘女子高校合唱部は10月25日に岩手県で行われた第67回全日本合唱コンクール全国大会に4年連続で出場。3年連続となる金賞を受賞した。金賞7校のうちで4位だった。部長の河原早紀さん(3年)は「昨年は金賞の中でも1位でしたのでプレッシャーはありましたが、会場で聴いてくれている人を感動させたいと思って歌いました。3年間金賞という成績に恵まれて得るものが大きかったと思います」と振り返った。

同校カヌー部の宮嶋愛さん(3年)は新香山中学校時代からペアを組んでいる岡崎学園高校カヌー部の芝下寧々さん(3年)と、第69回国民体育大会のカヌー・女子カヤックスプリント200メートルで優勝。芝下さんは「500メートルは準優勝で悔しい思いをしましたが、200メートルで勝ててうれしいです」と喜んだ。2人とも大学進学後もカヌー競技を続けるという。

内田市長は「岡崎の合唱のレベルは上がってきている。こうした好成績が周囲にいい影響を及ぼす。また、カヌーはいずれ乙川で練習できるよう取り組んでいる最中だ。合唱、カヌーとも今後ますますの活躍を期待したい」とたたえた。(竹内雅紀)