多種多様の石製品が一堂に会する「第23回岡崎ストーンフェア」(岡崎石製品協同組合連合会主催)が18日、岡崎公園多目的広場と乙川右岸河川敷で始まった。岡崎を中心とする石工職人の技術が光る作品展示や販売はきょう19日まで。(竹内雅紀)
今年から会場が多目的広場と右岸河川敷の2カ所になった。両会場では、164ブース約2000点が出品。灯籠や墓、インテリア小物などバラエティーに富んだ作品が並んだ。
テーマ展示の「小庭」や「手元供養」には来場者が足を止めて見入っていた。また、前日に行われた石材グランプリ岡崎の受賞作品や御嶽山4合目で採れた安山岩を素材にした作品を撮影する人の姿もあった。
主催者は「天気に恵まれた。職人の技術が光る石の魅力を存分に感じてほしい」としており、2日間で2〜3万人の人出を見込んでいる。
入場無料。午前9時〜午後5時。問い合わせは、実行委員会事務局(31―3823)へ。
石材グランプリ岡崎の受賞者は次の皆さん。