東海愛知新聞バックナンバー

 10月4日【土】

「岡崎城下家康公秋まつり」に名称変更

11月1、2日 盛りだくさんの2日間

これまで「秋の市民まつり」として親しまれてきた岡崎の秋の一大イベントを「岡崎城下家康公秋まつり」と改称して11月1、2の両日、岡崎公園や乙川河川敷を中心に行われる。主催者は「盛りだくさんの2日間。市内外から多くの人に足を運んでほしい」と呼び掛けている。(竹内雅紀)

秋のまつりは今年で32回目。来年の徳川家康公顕彰400年、翌年の市制施行100周年の節目を控え、より多くの観光客を誘致する機会ととらえて夏まつり同様に「岡崎城下家康公」の名称を採用した。

岡崎の物産品を展示販売する岡崎公園多目的広場での商工フェアや乙川河川敷での農林業祭、中心街各所で繰り広げられる岡崎ジャズストリート、各商店街が企画するイベントなどがある。

商工フェアは、市とエフエム岡崎、岡崎青年会議所の3者が昨年に続き実行委員会を組織して運営。50を超えるブース出展のほか、オカザえもんをはじめとするご当地キャラの集合イベント、タレントの「はんにゃ」が出演する徳川家康公顕彰400年イベント、初代岡崎の姫を決める「岡崎城RULI姫総選挙」、エコマンダーとコウタレンジャーの初コラボなどのステージ企画がある。フィナーレでは昨年同様、風船飛ばしがある。

乙川河川敷の「消防ひろば」(1日のみ)では全国に1台しかない全地形対応車を展示する。また、無料での観光船(乙川五万石船)運航もある。

康生地区では、シビコ内でCMフェスティバル、商店街を歩いて謎解きをしながらゴールを目指す「商店街リアルRPG」など初開催のイベントもある。

開催時間はイベントごとで異なるが多くは午前10時から午後4時。問い合わせは岡崎市商工労政課(23―6212)へ。