東海愛知新聞バックナンバー

 8月1日【金】

盗撮の職員処分

岡崎市

岡崎市は、名鉄東岡崎駅構内で女性のスカート内を盗撮しようとした福祉部の男性職員(34)を31日付で停職3カ月の懲戒処分にした。

市によると、男性職員は3月3日午前7時20分ごろ、通勤途中に同駅下り線(名古屋駅方面)ホームに上がるエスカレーターで、持っていた携帯電話で女性のスカート内を盗撮しようとしたところをほかの駅利用客に取り押さえられた。岡崎署が愛知県迷惑防止条例違反の疑いで事情聴取したところ、事実を認め、書類送検された。7月22日に名古屋地検岡崎支部で不起訴処分となったが、市は「公務員としてあるまじき行為」として懲戒処分を下した。

男性職員は「昨年秋から20回ぐらいやった」と盗撮行為について供述。理由は「仕事上のストレス発散のため」などという。市は「綱紀粛正に努めたい」としている。