東海愛知新聞バックナンバー

 4月29日【火】

GW前半 行楽日和 岡崎市内にぎわう

ゴールデンウイーク前半の27日、岡崎市内では天候に恵まれ、各地のイベントは大勢の人でにぎわった。(竹内雅紀、大津一夫)

■こどもまつり
乙川を横断 イカダ乗り

市中心部を流れる乙川河川敷では、「第41回岡崎こどもまつり」が開かれ、家族連れがさまざまな体験を通して楽しんだ。

乙川を横断するイカダ乗りでは、ライフジャケットを着た親子が川の流れや心地良い風を感じながら満喫していた。このほか、ポニーの乗馬や木工体験、市翔南中生徒が主催したオリジナルマグネット作り、シャボン玉遊びなどが人気だった。

また、ダンスの広場では県立岡崎高校生徒によるジャグリングやエコマンダーショーもあり、拍手や声援が送られた。

■音楽イベント
くらがり渓谷 青空にリズム

石原町のくらがり渓谷駐車場では「くらがりサウンドフェス2014」が開かれた。「額田地区の魅力を体感してほしい」と、地元の若者ら有志が実行委員会(岩月二朗代表)を組織して開催。これまでは秋だったが、4回目の今年は初めて春に実施、約3000人(主催者発表)が来場した。

特設ステージでは、バンド、レゲエグループ、キッズダンスなどが次々に披露され、客席ではリズムに合わせて体をゆすって楽しむ人も。

フリーマーケットや飲食店のテントも並び、不用品、手作り品を販売。50代の女性は「アクセサリーを買いましたが、見て回るだけでも面白かった」とうれしそうだった。

岩月さんは「来場者が昨年より1000人増え、市内だけでなく市外からの人も目立ちました。皆さんに喜んでもらえてよかった」と笑顔で話していた。